このサイトの使いかた

このサイトの使いかたについて説明します。

ここを読まずに記事を読んで、あとから「しまった」「ダマされた」とならないようにしてくださいね。

目的は

このサイトの目的は、次のみっつです。

  1. 学ぼうと思えば年齢も経歴も関係ない
  2. 勉強したら今まで見えなかったものが見えてきた
  3. 「実学」と「半学半教」

学ぼうと思えば年齢も経歴も関係ない

小学校に入る時に皆さんは何歳でしたでしょうか。僕は6歳でした。大学を卒業したのが23歳です(あっ・・・お察し)。16年もあれば、自分の名前とあとすこししか漢字が書けなかったところから、学士というお墨付きを大学から貰えるほどになるんです。ということは、まったく知らない分野だって、何年かがんばればそれなりにちゃんと勉強できると思いませんか?

勉強したら今まで見えなかったものが見えてきた

ニュートンが手紙に書いたことで有名な「巨人の肩に乗る」という言葉がありますが、私たちがする勉強というものは、昔の頭がいい誰かがちゃんと考えてしっかり構成したものがほぼ全てです。つまり、とんでもない天才が四苦八苦して考えついたことを、テキストのページをめくるだけで勉強できちゃうのです。そして、それがわかった状態で世界を見ることができます。いま僕がいくつかパンを食べた後にもう一つ食べるときの満足感は「満足感を微分したもの」です(ニュートンだけに微分の例を出しました)が、これ、限界革命という話につながります。パンは誰でももう一つ食べますが、それが微分という側面から見れるなんて、すごく楽しいと思いませんか?

「実学」と「半学半教」

現在、慶應義塾大学の通信課程の学生なのですが、慶應の理念の中でこのふたつをこのサイトのモットーとしたいと思います。

【実学】福澤がいう実学はすぐに役立つ学問ではなく、「科学(サイヤンス)」を指します。実証的に真理を解明し問題を解決していく科学的な姿勢が義塾伝統の「実学の精神」です。

【半学半教】
教える者と学ぶ者との師弟の分を定めず、先に学んだ者が後で学ぼうとする者を教える。教員と学生も半分は教えて、半分は学び続ける存在という、草創期からの精神です。

このサイトを通して、真理を解明し問題を解決することを目指し、また勉強したことを発表することで教えたり教えてもらったりしながら皆さんと成長していけるといいなと考えています。

このサイトを読むことで得られるかもしれないものは

記事を読んで「そうなのか!」と納得した方は、より深く理解するために、その記事を丁寧に検証したり、その周辺について勉強してみるといいと思います。

記事を読んで「あやしいぞ!」と疑われた方は、正しい内容を得るために、その記事を丁寧に検証したり、その周辺について勉強してみるといいと思います。

つまり、このサイトを読むことで、あなたは、それぞれの記事の内容やその周辺に関して、勉強することができるというわけです。そして、記事の誤りがあればコメントでご指摘ください。また記事が正しくとも不足があれば、同様にお知らせください。これぞ半学半教の精神ですね。

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